世界のアライアンス

世界中に、飢餓や栄養不良の問題に立ち向かう様々な組織のアライアンスがあります。 アライアンスとは、日本語で〝連帯〟を意味します。

Alliance Against Hunger and Malnutrition (AAHM) はBiodiversity International、国際連合食糧農業機関(FAO), 国際農業開発基金(IFAD)、国際連合世界食糧計画(WFP)、国際NGO/CSOを含む国際機関による任意の連帯枠組みです(事務局はFAO本部内に設置)。

AAHMは飢餓・貧困に苦しむ人々が持続可能性をもって食料安全保障を達成することを促すような草の根及び国レベルでの取り組みを促進し、地域的、グローバルレベルでの連帯 (アライアンス) を組むことにより、これらのイニシアチブを支援する役割を担います。

AAHMの主な活動分野

  1. アドボカシー
    様々なチャネルを通じた、飢餓と栄養不良に対する取り組みの啓発。
  2. 説明責任
    ナショナル・アライアンスを通じて、世界食料安全保障委員会(CFS)への市民社会団体の参加を促す。ナショナル・アライアンスは食料安全保障に関する国レベルのアクションや資源のマッピングを行い、関連するメカニズムやイニシアチブの進展への支援に貢献することが奨励される。
  3. コーディネーション
    AAHM事務局とナショナル・アライアンス間の調整を行なう中心的な役割を果たす。
  4. 資金調達
    AAHMの活動の資金調達、及びナショナル・アライアンスへの資金調達支援。

AAHMの枠組みのもと、67のナショナル・アライアンスに加え、6の地域アライアンスが活動しています(2014年7月現在)。
全アライアンスのリストについては、こちら(英語)をご覧ください。

これまでの経緯

1996年 世界食料サミットでのローマ宣言において、2015年までの飢餓人口の半減を表明。
2000年 国連総会において国連ミレニアム宣言を採択し、ローマ宣言の確認(9月)。2015年までの飢餓・貧困人口の半減をミレニアム開発目標に盛り込む。
2002年 世界食料サミット五年後会合において、1996年のサミットでの目標を受け、International Alliance Against Hunger (IAAH) 宣言を表明。飢餓の撲滅に向け、政府、国際機関、市民社会組織、プライベートセクターを含む全ての関係者の世界的なパートナーシップが呼びかけられる。
2003年 2002年のサミットを受け、世界食料デーにローマ所在の各機関によりIAAH(現在のAAHM)の設立宣言がなされる。
2004年 世界食料安全保障委員会において初のNational Alliance Against Hunger (NAAH) フォーラムの実施。
2010年 FAO本部において、世界各国のNational Allianceの代表者が集まり、初のAAHM主催の国際会議「The Way Forward」を開催。

世界のアライアンスの詳細については、こちらからご確認ください。(英・仏・西)  http://www.theaahm.org/